初学: Google Cloud の Cloud Run ベストプラクティス構成を組んで学ぶ

jedipunkz🚀 です。 もともと自分は AWS ECS を使ってコンテナシステムを組むことが多かったのですが Google Cloud を扱う環境に変化したので Cloud Run をベースとした環境構築について調べてみました。今回作った環境は Cloud Run を利用する際に必須になってくる CI/CD パイプライン、WAF、Load Balancer を組み合わせています。 今回は下記のリポジトリに置いた Terraform コードをベースに、ベストプラクティスに沿った Cloud Run 本番構成の設計と実装のポイントを紹介します。 https://github.com/jedipunkz/gcp-playground/tree/main/cloudrun 概要 今回構築する構成の主な技術要素は次のとおりです。 Cloud Run: ステージング・本番の 2 環境をサーバーレスで運用 Cloud Deploy: ステージング → 本番への段階的デプロイ(手動承認ゲート付き) Cloud Build: GitHub リポジトリへの push をトリガーにしたビルドパイプライン Cloud Load Balancing: グローバル HTTPS ロードバランサーと HTTP → HTTPS リダイレクト Cloud Armor: OWASP WAF ルール + レートリミットによるエッジ防御 Artifact Registry: Docker イメージのライフサイクル管理付きレジストリ VPC / Subnet: Cloud Run Direct VPC Egress 用のカスタムネットワーク IAM: Cloud Run / Cloud Build / Cloud Deploy のサービスアカウント分離 CI/CD の流れとしては、開発者が GitHub にコードを push すると Cloud Build がコンテナイメージをビルドして Artifact Registry に格納し、Cloud Deploy がステージング環境へ自動デプロイします。ステージングでの確認後、手動承認を経て本番環境へプロモートされます。本番の Cloud Run へのアクセスは Load Balancer 経由のみに制限し、Cloud Armor で WAF とレートリミットを適用します。 ...

2026-04-25 · 5 分 · jedipunkz